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(エリアトラウト)PEラインとリーダーの結束に最適なツール:Hapyson ライトゲーム用ラインツイスターの紹介と使用感

2024年06月29日 08:55|カテゴリ:Hapyson, エリアトラウト, 解説記事_エリアトラウト, 釣り

hapyson_lightgame_linetwister.JPG

管理人は、エリアトラウト(管釣り)でPEラインを使っているので、PEラインとリーダーを結束する必要があります。

いつも慎重に結ぼうとはしていますが、エリアトラウト(管釣り)のラインは細い。細すぎてなかなかうまく結べません。

これまで第一精工のノットアシスト2.0を使ってFGノットで結んでいましたが、ラインが細いからか結ぶ過程でダメージが入っていたようで、先日とうとうすっぽ抜けを体験しました。

あ~、なるほど。ノットアシストを使ってもこのパターンがあるのかと。時間もかかるし、できたと思ってもダメージ入りPEラインが出来上がっている可能性があるのは良くないなと感じました。

この後、サージェンスノットや、トリプルエイトノット、電車結びでPEラインとリーダーを結束を試していましたが、コブが気になりました。また、強めの力で締め込むと切れるので、強度にも不安がありました。

悩みに悩んで、以前から気になっていたHapyson(ハピソン)のライトゲーム用ラインツイスターを使ってみたところ、これが大正解で感動したので紹介します。

PEラインとリーダーの結束に重要な事

PEラインとリーダーの結束に重要な事は何か。

管理人的答えは「安定感」です。

どのノットも「完璧」に結べたら良いのです。だけど、いつも「完璧」に結ぶというのは難しいんですよね。

管理人は、ノットの強度の比較を色々なサイトで調べ、結び方の難易度や、メリットデメリットを比較した結果、FGノットが最強と考えていました。ショアジギングのような太いラインの結束の場合はほぼほぼ失敗がなかった(失敗した記憶がない)のですが、ライトゲームでは失敗するケースがぽろぽろ発生。つまり毎回完璧な状態で結ぶことができていないんです。

そう、いつも「同じ強度で結束できる事」が一番重要だと強く感じるようになりました。

PEラインとリーダーの結束強度を考えなくてもよいのか

いやいや、必要です。どのくらいの強度があれば良いのか。

管理人が行き着いた答えは、「魚とのやり取りで切れない強度があれば良い」です。

世の中のサイトを見回すと、このノットは〇〇%の強度、こちらは△△%だったなど、強度の比較をしているサイトがあります。

複数回強度テストをして結果を出してくれているのでかなり参考になります。

思わず最強の強度のノットに飛びつきたくなります。

こういったページを見てもわかりますが、同じノットでも強度が出なかったパターンとかありますよね。そのパターンの強度、弱すぎだったりしませんか?これが怖いんです。

ランキングで1位ではなかったノットもあると思いますが、そのノットでは魚とのやり取りができないのか?ん?あれ?いやいやできますよね。

 

そう、管理人は、ずっと間違えていたのです。

最強のノットを手に入れれば良いのではなく、「適切な強度を常に確保する」事が重要だったとやっと気付くことができました。

Hapyson ライトゲーム用ラインツイスター

hapyson_lightgame_linetwister_1.JPG

安定した強度が得られる最強のツールでした。本当に最初から買っておけばよかったと思った釣り具です。

出来上がるノットは、MIDノット。

エリアトラウト(管釣り)においては十分すぎる強度が安定して出来上がります。

製品説明

メバリング・アジングに強力なMIDノットでワンランク細い糸の使用を可能に!
PE0.1号~0.8号・リーダー2lb~16lb対応の細糸モデル
摩擦系ノットのMIDノットで素早く強い結束強度を実現
ライン(PE)を巻くばらつきが少なく、安定した強度が得られる。

メバリング・アジングとありますが、エリアトラウト(管釣り)においてももちろん使えます。

スペック

Name Hapyson ライトゲーム用ラインツイスター
型番 YH-719
使用電池 アルカリ乾電池単4形 x 2本(別売)
電池寿命 約500本のライン結びが可能
※アルカリ電池使用時
適合糸 ライン(PE) : 0.1号~0.8号
リーダー : 2lb~16lb
サイズ 約65 × 115 × 28mm
重量 約115g(電池含)
定価 9,750円

公式ページ:Hapyson ライトゲーム用ラインツイスター

使い方

使い方は公式の動画を見た方がわかりやすいのでこれを見てください。

実際にノットを組んでみる

パッケージを開けるとこんな感じです。
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動画にならって組んだノットがこれ。ちょっと写真がぼやけてしまっていた。
hapyson_lightgame_linetwister_3.JPG

 

ノット部分を拡大するとこんな感じ。めちゃくちゃ綺麗に巻き込めており、また、コブも小さくて素晴らしいです。
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まとめ

エリアトラウト(管釣り)において、PEラインとリーダーの結束は非常に重要です。さまざまなノットやツールを試してきた中で、最も安定した強度を提供できるのはHapysonのライトゲーム用ラインツイスターでした。このツールを使うことで、MIDノットを簡単かつ確実に結ぶことができ、釣りの際の安心感が増しました。

ラインの結束において重要なのは「適切な強度を安定して出す」ことです。最強のノットを追い求めるのではなく、常に安定した強度を確保できる方法を見つけることが、釣りを楽しむ上での鍵となります。Hapysonのライトゲーム用ラインツイスターは、そのための最適なツールと言えるでしょう。

最初から買っておけばよかった、もっと早く買っておけばよかったと思えた釣り道具でした。

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